ペットボトル(その1)
今日は、ごみ分別の基本中の基本。ペットボトル。
数ある分別の種類の中でかなりピンポイント的に名指しされてる分別カテゴリーですね。
以前はたしか「缶・ビン・ペットボトル」がひと括りでカテゴライズされてたと思いますが、この4月からペットボトルだけ独り立ちし、2週に一回の割合で収集日が設けられてます。
さて、このペットボトルをごみとして出す時の注意点ですが、
1,フタを取る(フタはプラスチック製容器包装ごみ)
2,すすぐ
3,つぶす
この3番の「つぶす」ってゆうのが結構やっかいです。
専用の器具「ペットボトル(缶)つぶし」が無いとちゃんと潰せませんし下手するとけがしそうです。ペットボトル(缶)つぶしはネットで調べると1500円前後で売ってますが、こうゆーのこそぜひ市が各家庭に1台ずつ支給して欲しいもんです。
ちなみに、フタを外した状態でボトル本体にフタと同じ素材の受け部分(リング)が残るタイプもありますが、これは無理に外す必要はないとのことです。
ところで、ペットボトルのごみ出し時にもう一つ注意点があるのをご存知でしょうか?
それは
「ラベルをはずさないこと」
そうペットボトルの本体に巻いてある商品名などが書かれているプラスチックのフィルムのことです。
このラベルフィルムには大概「切取り線」があり、大分市でも以前は「剥がしてボトル本体とわけてごみ出し」だったはず。それがこの4月からは「ラベルをはがさないで出すこと」が義務づけられたのです。
「はがさなくてもよい」ではなく「はがさないように」なのです。
参考までに他の自治体を調べてみると
別府市→特に指示無し
福岡市→剥がさない
長崎市→剥がす
熊本市→特に指示無し
などかなりバラバラです。
これまで
剥がさなくて良かったものが「剥がすように」と変わるのならなんとなく納得なのですが、これまで
剥がすように言われていたものが「剥がさないように」となったこと・・・・これには何か意味があるはず。
すごく気になる。
そこで、
大分市の清掃管理課に質問状を送ってみました。
Q:ペットボトルをリサイクルに出す場合に「ラベルを剥がさずに出す」ようになった理由をお聞かせください」
数日後、大分市清掃管理課から返事を頂きました。
さて、その内容はいったい!?
ラベルを剥がさない理由とは!?
つづく
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