明治ブルガリアのむヨーグルト

しわフェチ

2007年05月13日 12:10

久々に、手ごわい分別相手に出会いました。
明治ブルガリアのむヨーグルト240mlの容器です。

背中にはストローを背負ってます。

これは以前「ストロー」の時に分別したので簡単ですね。
ストローは「燃やせるごみ」
ストローの袋は「資源プラ(プラスチック製容器包装)」ですね。

問題はこの部分。上部のフタ部分です。

分別の注意書きには、「本体=紙パック」 「フタ=プラ」となっていますが、実はこの本体とフタはきっちりとくっ付いています。一心同体なんです。

紙とプラスチックの複合素材です。
こんな場合はどうしたら良いのでしょう?

そこで、明治乳業ホームページの商品情報サイトを見てみると「Q&A」のページがありました。
しかしまあそんなゴミ的情報があるとも思えず、期待もせずに覗いてみると・・・
ありました。そのものズバリのQ&A!!

Q:「ブルガリアのむヨーグルト」「ミニッツメイド」等の240ml入り飲料の容器の分別方法を教えて下さい。
A:「容器包装リサイクル法」では複合素材でできた容器は、重量ベースで最も比率が高い素材で分類をするとされています。そのため、「ブルガリアのむヨーグルト」「ミニッツメイド」の240ml入り飲料の容器は法的には「紙」として扱われます。
ただし、自治体の方針や、お客様の考えで容器分別をより細かく行う場合には、容器本体をプラスチック部分と紙部分にハサミなどで切り分け、自治体のルールにしたがって分別していただくようにお願いいたします。
(明治乳業ホームページより引用)


なるほど基本的にはこの本体はフタのプラ部分も含めて「紙容器」とみなせると言うことですな。
ということは「紙」としてゴミに出すのですね。
ちなみにこのマーク は飲料・酒類用紙パックの関係業界団体が自主的に採用し、表示しているマークで、「洗って開いて乾かしてリサイクルに出すことを推奨するマーク」です。
一般の牛乳パックなどと同じ扱いになるわけですね。
ってことはちゃんと大分市のリサイクル分別方式に則るならば、どっちみち洗ってから解体しなきゃなんないってことですね。

ってことでハサミでチョキチョキ、解体してみました。

最終的にはこんな感じになりました。

本体(紙パック部分) → その他紙類(洗って開いて乾かして・・・)
フタ(プラ部分) → プラスチック製容器包装(本体から分離して)
ストローの袋 → プラスチック製容器包装
ストロー → 燃やせるごみ


いや〜、めんどくせーですが、これが正式な分別方法。
あとはあなたの判断で・・・

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