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2007年05月04日

◆クレジットカード

期限の切れたクレジットカードの処分です。

カードの素材は「プラスチック」
ごみとしての行き先は・・・燃やせるごみです。
(理由=容器・包装物ではない&燃やせる素材である)

使用期限が切れてるとはいえ、そのままごみに出すのは何となく不用心。
最近ではCDやクレジットカードも細かくカットできるシュレッダーも安く売ってますが、わざわざ買うのももったいないので取りあえずハサミで切っちゃいましょう。

が、ちょっと鋭角に切りすぎちゃいましたねえ。
このままゴミ袋に入れるとカードの先でごみ袋破いちゃいそうです。

そこで、角を丸くトリミング・・・

こんな感じでどうでしょう?


☆おしらせ☆
ゴールデンウィーク特別企画として・・・もうそろそろ終わるけど(^_^;)・・・この四月にオープンした「大分市福宗環境センター・リサイクルプラザ」へ見学に行ってきましたので、近々そのリポートをお送りしてみたいとおもいます。
期待せずにお待ちください。
  


Posted by しわフェチ at 17:17Comments(1)分別

2007年05月03日

◆ごみ捨てなんて面倒くさい。

「地球にやさしい」とか「環境にやさしい」なんていう言葉が嫌いです。
リサイクル第一主義者でもないし、分別で世界が救われるとも思っていません。

ごみ捨てなんて面倒くさい。
だから、
   使わなくて済むものは使いたくないだけ。
   捨てなくて済むものは捨てたくないだけ。
   買わなくて済むものは買いたくないだけ。

そんなこんなで、ごみ捨てもゲーム感覚。
遊ぶことにしています。

不真面目ですか??  


Posted by しわフェチ at 13:02Comments(2)ごみコラム

2007年05月02日

◆容器包装のナゾ

さて今回は、昨日のCD分別の過程で浮かんできたナゾを解き明かしてみましょう。

ナゾはふたつ。
(1) CDはなぜ燃やせるごみになったのか?
(2) 外装フィルムが「プラスチック製容器包装」なのに、なぜCDケースは「燃やせるごみ」なのか?

まずはナゾ(1)について。
ズバリ、大分市のごみ処理設備の性能が上がったからだと思われます。
以前ならプラスチック類を燃やした時に発生していた有毒(といわれる)ガスも焼却炉の性能アップのおかげで完全燃焼し、また外部への漏れがほとんど無くなったことで「積極的に燃やしていこうじゃないの」ってことになったのではないでしょうか。
不燃物としてそのままの形で埋め立てるよりは燃やして灰にして処理する方が場所を取らないから問題ないものはなるたけ燃やしちゃえってこと。
ただ、今回急に設備が進化したってわけではなく、数年前から性能的には十分な余力があったようですけどね。この辺は今後もう少し調べてみます。

ナゾ(2)について
このナゾを解くにあたっては「プラスチック製容器包装とはなんぞや?」という問題を理解せねばならないようです。

平成7年6月に制定された「容器包装リサイクル法」の対象となる「容器包装」とは、
商品の容器及び包装であって、当該商品が費消され、又は当該商品と分離された場合に不要となるもののことです。

もうちょっと詳しく、プラスチック製容器包装(資源プラ)であるかどうかを見分ける方法として次のような項目があります。(プラマーク入りのものは別として・・・)
1:容器や包装であるかどうか
  アイスの棒、ストロー、弁当のスプーンなどは容器・包装でないため対象外(燃やせるごみ)であるが、ストローやスプーンが入っていたプラ製の袋は対象(資源プラ)となる。

2:商品の容器や包装であるかどうか
  ここでは「商品の・・・」というところがポイント。コンビニのおにぎりを包んでいたフィルムラップは対象(資源プラ)だが、家庭で握ったおにぎりを包んだラップは対象外(燃やせるごみ)となります。だってそのおにぎりは商品では無いから。
また、クリーニングのビニール袋もその衣類自体は商品ではないため対象外(燃やせないごみ)です。

3:中身の商品と分離したときに不要となるものかどうか
たとえば前出のストローの場合、ストローは対象外だけどそのストローが入っていた袋はストローを取り出せばあとは要らないものとなるので対象(資源プラ)。
 
CDなどのプラケースは商品そのもの(CD盤本体)ではなくそれを包む容器として見られそうであるが、CDの保護・保管や持ち運びのために必要となるもの(分離して不要となるものではない)であるため「容器包装」とは認められず対象外(燃やせるごみ)。CDそのものも当然容器ではない(商品である)ため対象外(燃やせるごみ)。同じように楽器のケース、ラケットのケース、電動工具のケースなども対象外。
CDケースを包む透明の外装フィルムは剥いだ後は不要となるので「容器包装」と認められ資源プラとなるのであ〜る。

そこで、あらためて「大分市ごみ分別事典」のプラスチック製容器包装のページを見てみると

なるほど、載ってるイラストは全て何かの商品が入っていた容器や包装袋ばかりです。

まあしかし、かなりややこしいことになってます。
でも、結構おもしろいでしょ?
ほんとはまだまだいろんな条件があって分類されるんですが今日はココまでにしといたろう。

このややこしさにもうちょっとハマってみたい方はこちらをご覧ください。  


Posted by しわフェチ at 13:34Comments(4)ごみコラム

2007年05月01日

◆エプソンプリント工房(CD)

今回はプリンタ用のソフトが入ったコンパクトディスク。

ですが、ゴミとして見たときの内容はふつうの音楽CDとほぼ同じなので今回はいわゆる一般的な「CD」として取り扱ってみます。

まずは、外装フィルム。業界で言うところの「キャラメル包装」部分です。

これは「プラスチック製容器包装」にはいる様です。
(「タバコ等の外装フィルム→プラスチック製容器包装」と同等とみなす)

そして中を開くと紙製のブックレット。

これは「その他紙類」でしょう。
(「パンフレット→新聞類・その他紙類・布類」と同等とみなす)

意外と見落としがちなのがケースの裏側に挟み込まれている紙のシート(裏ジャケット)。
「バックインレイ」と言います。

これも「その他紙類」でいいと思います。

ケースのこの部分に爪をいれると透明部分とトレイ部分が外せますので簡単にとり出せます。

さて残るはCD本体とケース。


CD盤の主な材質はポリカーボネートなどのプラスチック素材。そしてケースはPP(ポリプロピレン)・PS(ポリスチレン)などの非塩素系プラスチック素材でできており、これらは本来ならなら「プラスチック製容器包装」に分類されそうなんですが・・・
これが、なんと!「燃やせるごみ」なんです!
いいですか?みなさん!
CD・CDケースは「燃・や・せ・る・ご・み」ですのでお間違え無く!!

結局ご覧のように分けられました。

CD → 燃やせるごみ
ケース部(トレイも含め3部品) → 燃やせるごみ
ブックレット → 新聞類・その他紙類・布類
バックインレイ → 新聞類・その他紙類・布類
外装フィルム → プラスチック製容器包装


う〜ん。なんかしっくり来ない。
CDはなぜ燃やせるごみになったのか?
外装フィルムが「プラスチック製容器包装」なのに、なぜCDケースは「燃やせるごみ」なのか?


この辺のからくり・理由は次回に報告してみたいと思います!


今日のごみ川柳
不思議やな 資源になるプラ ならぬプラ  


Posted by しわフェチ at 08:41Comments(0)分別